なぜPausrを作ったのか
会社を立ち上げる日々から、休憩タイマーを作るまで。その経緯を手短に。
Alex Ren · 読了2分
こんにちは。
リモートワークを始めて5年になります。多くの人と同じで、きっかけはコロナ。同じ机から次々と会社を立ち上げてきました。うまくいったものも、いかなかったものもあります。それがこの世界です。
でも、思わぬ形でツケが回ってきました。
この何年もの間、唯一放置して失敗させたプロジェクト。それは自分自身でした。
そこは誰も教えてくれません。リモートになると、コーヒー片手に立ち寄ってくれる同僚もいなければ、一日を区切ってくれる通勤もない。あるのは自分と画面、そして何にも止められないまま積み上がっていく時間だけです。
一日中、飲み物のおかわり以外で立ち上がることもない。夕方6時には目がヒリヒリ。午後の半ばには集中力が切れ、その分を夜遅くまで働いて埋め合わせる。ペースを保っているつもりでした。実際は自分をすり減らしていただけでした。
そこでツールを探しました。会議の合間に20分も瞑想しろと迫るものではなく、たった一つのことをしてくれるもの。自分が考えなくても、ちょうどいいタイミングで画面から離れさせてくれるものを。
そんなものはありませんでした。ウェルネス系アプリは私を患者のように扱い、生産性アプリはもっとやれと急かすばかり。研究が何年も繰り返し示してきたシンプルな事実を、どれも口にしませんでした。きちんと休む人ほど、多くの成果を出す、という事実を。
だから自分で作りました。まずは自分のために。Macの上でそっと寄り添い、目を上げよう、立ち上がろう、歩こうと声をかけてくれる。そして、本当は休むべきときに時間を溶かしてしまうサイトで、ちゃんと引き止めてくれる相棒です。
瞑想アプリでもウェルネスガジェットでもありません。一つの考えの上に作られた仕事の道具です。
あなたの注意力こそ、最も価値ある資源。そしてそれは、画面の前では回復しない。
一日の大半が画面の上で過ぎていくなら、Pausrはあなたのためのものです。働く量を減らすためではなく、短距離走ではなく、何年も良い状態で働き続けるために。
追伸 私と同じように5年もかけてこれを学びたくないなら、トライアルは7日間あります。たいていは、その違いを感じるのに十分な長さです。

Pausr創業者
パリにて、2026年7月